【season21/22】03.選手登録

イングランドサッカー協会(主にプレミアリーグ)の選手登録ルールに、外国人枠(EU圏外)は存在しないが、ホームグロウンという枠がある。
登録選手25人のうち、7人はホームグロウン選手でなければならず、ホームグロウン以外の選手は18人までしか登録できない。
ホームグロウン枠に該当するのは、21歳の誕生日を迎えるまでに3シーズン、または36カ月以上イングランドウェールズのクラブ(下部組織を含む)でプレーした選手。

外国人枠がないからといっても、EU圏外から選手を連れてくることは難しく、そもそも外国人がイングランド(イギリス)で働くことに対するビザ発行がかなり厳しい。
サッカー選手の場合、細かい基準や特例措置もあるが、大まかに言うとFIFAランク50位以内の国の代表選手じゃないと労働許可証を取得できない。

 

このような現実にあわせて、

  • 選手登録数に25人の制限は設けないが、ホームグロウン選手は最低8人登録
  • ホームグロウン選手のうち、4人以上は自チームユース出身であること
  • 労働許可証の取得が必要な外国籍選手は、厳格に判断してから獲得する

この3つのルールを考慮しながら、選手登録を進めていくことにした。

ホームグロウン選手をイングランド協会のルールより厳しくしたのは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の登録規定がイングランドのルールより厳しいから。登録25人中、ホームグロウン選手は8人必要で、そのうち4人は自チームユース出身でなければならないルールなので、それに合わせた。まだ先の話だが、CLに出場することになるとそれに合わせなければならないので、今のうちからやっておこうと。

外国籍選手の獲得に関しては、しっかりやろうとすると扱いが難しいが、例えば、日本人選手をJリーグから獲得しようとした場合、代表招集歴がなく将来性もないベテラン選手だと、現実的にビザ発行は難しいので、そういった選手の獲得はしないということ。
細かく言えば、獲得する選手が所属するリーグに対する格付けやACL・CLなどの国際大会での活躍もビザの発行基準の一つなので、代表歴がなくてもビザが発行される可能性はある。条件を説明していくと長くなるので、獲得したときに登録経緯を説明する。

 

今回の登録選手は全員ホームグロウン。外国籍選手はなし。
初期メンバーにユース出身選手はいないので、2年目からユース4人のルールを適用ということに。